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●当塾のご紹介●

当塾の略歴

 当塾は、2003年12月に、下記のビジョンとミッションを掲げ、東京都江東区亀戸にて開塾しました。 当塾が初めて開催した“テクニカルエンジニア(データベース)”試験対策講座の受講者数は“1”でした。 その1名の受講者は見事合格され、当塾は、これを弾みにして、情報処理記述者試験対策講座を 多数開催させていただきました。ただし、当塾を開催する時に、常に教室確保に苦慮する状況でした。
 東京都の区内にある貸教室もしくは貸会議室の賃料は高く、10名以下の受講者では必ず赤字になり、 当塾には手が届く範囲にありません。そこで、伝手を頼りながら、開催地を転々と変え、 地道に講座を開催して参りましたが、2016年に最後の開催場所の利用が不能になり、事実上の休塾となりました。
 2018年に、Zoomを使った(=物理的な教室が不要な)講座開催の可能性を思いつきましたが、“Zoomを使った 講座では受講者は集まらない”と思い、講座開催を決断できない状況が続きました。
 しかし、2020年4月ごろから、コロナウィルスの影響により、世の中の講座スタイルの主流が、 Zoomなどを使ったオンライン講座に転換し、当塾再開の見込みが立てられる状況になりました。 そこで、現在、2022年初を目標に、Zoomを使った講座開催に向けて注力しているところです。

■ビジョン
示現塾は、研修を通じて、講師と受講者が向き合い、 切磋琢磨し、各自の力を研鑽する空間を創造します。

■ミッション
示現塾は、より多くの人々に 学習の場を提供し、学習する喜びを共有する仕組み作りに邁進します。

当塾で使用する独特な名称

 当塾では、以下の独特な名称を使っています。

■ワークショップ
研修のことです。受講者とのやりとりを重視し、 この名称になっています。

■コーディネーター
講師のことです。講師は、講習内容を一方的に話すのではなく、 受講者と講座内容を共有するための調整役になります。

■アクター
受講者のことです。受講者が主役であり、 能動的に動いていただく方なので、 「行動者」の意味から、アクターという名称にしています。 女性の受講者でもアクターと呼んでいます。

示現塾という名前の由来

 示現塾という名前は、「示現流」というある剣術の流派に由来があります。 示現流は、東郷重位が京都の禅院天寧寺で善吉和尚から教えを受け、薩摩藩で広められた剣術です。

 東郷重位は善吉和尚から、約半年間、示現流の教えを受けます。半年間という期間は、剣術を習うのには、 とても短い時間であり、その限られた時間の中で、東郷重位と善吉和尚は、真正面から向き合い、 お互いに剣術を伝承する努力をします。教える方も、教えられる方も、まさに真剣勝負でした。

 半年後、東郷重位は、京都から薩摩藩に戻ります。東郷重位は、精進を続けます。 善吉和尚の教えを反芻し、練習を繰り返します。朝に三千回、夕に八千回の立ち木打ちをしながら、 技を磨き続けました。そして、自分が善吉和尚と同じ技の水準に達したと確信した時から、 弟子を取り薩摩藩でのお家流になるまでの流派に育て上げました。

 東郷重位は、弟子に教えるだけではなく、自分も死ぬまで研鑽を続け、 一度とても自分に奢ることはありませんでした。

(興味のある方は、『薩南示現流』津本陽 文春文庫 をご参照ください。)

 示現塾は、教える側と教えられる側が技を通じて、お互いに切磋琢磨する空間でありたい と考えています。

 また、示現は、現在のままを示すという意味と、 示現=自顕 自からを顕わす=自分の持てる力を顕在化する という意味も持っています。

注:上記のように、色々書きますとなんだか、 怖そうな塾だと思われるかもしれません。 アクター(受講者)の中には、「講師は竹刀を持って講義をするのかと思った。」 とおっしゃる方もいらっしゃいました(笑)。 決して、そのようなことはありません。怒鳴ったことは一度もありませんし、 やさしく親切に講習を進めています。 上記は、“心意気”と思っていただければ、幸いです(笑)。


当塾の運営会社

 当塾は、下記の会社によって、運営されています。

会社名 コスモコンサルティング株式会社
創立年月日 昭和58年1月25日
本店所在地 東京都豊島区南大塚三丁目38番8号 山上ビル2F
資本金 1千万円
代表取締役 金子則彦
取締役 新井紳一  加藤裕之
監査役 名和道紀